チャイニーズポール設置のため元中国雑技団 ワンヤン来たる
みなさまどうも!
わたくしインナーマッスルに興味があるミンチ研究員と申します。
身長180cm 体重65kg フルマラソンとか たまに走る草食系男子なのですが
今日はスタジオWeBAに 元中国雑技団 の ワンヤン さんが、東日本では初となる チャイニーズポール のワークショップを開くということで
その様子を取材しにオジャマさせて頂きました。
エントランス扉を開くと・・・
▲イラッシャイマセー!
ワンヤンさんが上半身裸でお出迎え。体のシマリがハンパない!
おもわず背筋を触ってしまいます。
硬すぎない 程よくしなやかな筋肉でござる。
さすが元中国雑技団。
唐揚げにしたら美味しそう・・・。
ところでワンヤンって何者なん?
ワンヤンって一体何者なん?って思われている方もいるので補足を。
今日マッスルカフェTokyoのショーもめっちゃギャーギャー
That’s was Amazing Show tonight!! #マッスルカフェ東京 #AllOut #lifestyle #performance #art pic.twitter.com/lhZNlpjp8V— ワンヤン WangYang (@ZhangWangyang) 2016年8月27日
ご出身は中国。学生時代、中国雑技団からスカウトされ入団。
現在日本各地でご活躍されてます。
ちなみに、私のような草食系男子がワンヤンさんみたいな肉体になるにはどのくらい修練を積めばよいのか?お聞きしたら
週1回のワークショップを3ヶ月継続 していけば、体の線が変わりはじめるとのこと。
他にも 気をコントロール(←ドラゴンボール??)できるようになったり、精力増強(笑)などの効果があるらしい。
スポーツジムみたいに週2-3回じゃなくとも、週1回でいいんですな!
私、昔スポーツジムに通ってたんですが、週3とか無理でフェードアウトしちゃったんですよ。平日ですと仕事終わりの時間も変動しちゃいますし。
けど週1でOKなら、メリハリがつけられそうです。
チャイニーズポールは通常のポールと何が違うのか??
あと気になったのが チャイニーズポール という名前。
中国製の棒?フツーのポールと何が違うの??という素人的疑問。
写真左:通常のポール
写真右:チャイニーズポール(黒と白の色違い)
同じ棒に見えますが・・・。
近くで見てみると・・・
▽通常のポール
⇒金属が露出しているため、滑りやすい。
▼チャイニーズポール
⇒表面に布が巻きつけられており、摩擦係数が高い。
この違いよって、普段着に近い着衣状態でもポールに絡みつくことができます。
▲通常の金属ポールだと下にずれ落ちるが、チャイニーズポールは摩擦力が高いため固定可。
歴史が古く、中国でしか作れないチャイニーズポール
ちなみにワンヤンさんにざっくり教えて頂いた歴史的背景は
- ・1000年以上前より中国でチャイニーズポールがはじまる。
- ・ショーやサーカスを通じて、ヨーロッパへ広がっていく。
- ・ポールダンスは比較的最近の話
とのこと。ポールダンスはあくまでも派生なんですね。
ちなみにこのチャイニーズポール、その名の通り中国でしか作れないそうで
シルクドソレイユ といった有名なサーカス団も、わざわざ独自ルートで中国から取り寄せているそうです。
(出典:シルクドソレイユ公式HP)
今までチャイニーズポールが使えるスタジオは 西日本に1拠点しかなかった のですが、
スタジオWeBAさんが今回導入されたことで、東日本初になるそうですよ。
ワークショップ参加者属性
今回のワークショップに参加された方の属性は、このような方たち。
- ・競技ポールダンスをされている方
- ・インナーマッスル・体幹を重点的に鍛えたい方
- ・エンターテイメント・ショーのダンサーの方
- ・ただの草食系男子(←私)
チャイニーズポール を教えてくれるところを探していて、知り合いから教えてもらったという方が多かったです。
業界では チャイニーズポールってスゴイ知名度なんですね。
中国雑技団のストレッチは一味違う
ワークショップはケガを防ぐためストレッチからはじまるのですが、やはり雑技団のストレッチは一味違ってます。
いつもよくやるストレッチから微妙にアレンジされており
普段伸ばせてないところが伸びていきます。
▲もも裏がジワリジワリ
ウォーミングアップも一味違うぜ!
ストレッチも違えばウォーミングアップも変わってます。
この猿のように走り回ったり
倒立したり・・・。
この倒立が、スーパー体幹に効いてくるんです!
うぎゃぁぁぁ!
あれっこれウォーミングアップなんですよね??(汗
チャイニーズポールスタート
ウォーミングアップ終了後、実際にチャイニーズポールを使ったワークがはじまります。
まずはすべての基本動作となる、猿のように登るこのクライミング動作。
えっこれ私にもできるのか??とビビりましたが、コツがあるようで
しばらくすると素人の私でも登れるようになりました。ムフッ
簡単にそうに見えるが、実際はハードボイルド
クライミングの後はチャイニーズポール上での様々な静止姿勢。
▲美しい逆Y字
お、簡単そうじゃん!
とやってみるものの、人生そんなに甘くない。
めちゃめちゃキツイやんけぇぇェェェl!!!
ここからは私の悶絶の様子をお楽しみください。
▲腰回りのインナーマッスルに効いてます。
▲摩擦力でなんとかできちゃってます
▲十字架を背負うキリストの如く
いやー見るのとやるのとでは全然違いますよコレ。
体の奥底まで刺激が走ってます。
どんどん本格的に
静止動作の後はどんどんアクロバティックな方向へ・・・
くるりんパッ
空中浮遊状態
むすんでひらいて
側転!
否が応でもインナーマッスルたちが鍛えられていく!
クールダウンも雑技団流。
腹式呼吸で体のスミズミまで休めます。ストレッチは呼吸が大事。
まとめ
今回東日本ではじめて設置された中国雑技団・シルクドソレイユ御用達の チャイニーズポール。
スタジオWeBAさんでは9/18(日)から定期ワークショップ開講予定です。
(講師はWeBA在籍のインストラクター teriさん )
・ショービジネス業界の方にとっては、技の幅を広げられる
・私のような一般素人にとっても効率的に体幹を鍛えられる
良い機会かと思います。
冒頭にもあったようにワンヤンさんいわく、週1ペースで3ヶ月やれば、確実に体が変わり始めるそうです。
ご興味のある方は是非!
シメはやっぱり大島駅前の舎鈴(しゃりん)
体中のインナーマッスルをフル稼働させた後は、大島駅徒歩0分の 舎鈴でエネルギー補給がオススメです。
東京駅でいつも長蛇の列ができている 六厘舎系列のつけ麺屋ですが、
チャイニーズポール後に食べると、より染み渡りますぞ。
今日の一句
”体幹に ズシリと刺さる 中国棒”