(2023/1/13追記)
こちらのモニター募集は締め切りました。次回の募集は2月以降の予定です。
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中学生を対象としたオンラインレッスン受講者(モニター募集)の事前告知です。
対象は、明らかに前側に丸みをおびている肩、かなり湾曲している猫背など、姿勢を改善したい中学生です。運動経験の有無は問いません。
参加費用3,000円、期間は1/16から6週間(週1回開催)、応募受付12/23(金)から開始です。
そのほか詳細な参加条件がありますのでご興味のある方はご一読ください。
スマートフォンやパソコン中心の生活習慣は、猫背や巻き肩になりやすい傾向にあります。
お子様の身体の成長が止まる前に、ぜひ良い姿勢を目指しませんか?
モニター募集概要・参加条件
1.募集概要
- 対象年齢:中学生(12歳~15歳)、性別不問
- レッスン形式:Zoom利用によるオンライングループレッスン(2~3名想定)
- 実施期間:2023/1/16(月)より毎週月曜、1/16・1/23・1/30・2/6・2/13・2/20にて実施(全6回)
- レッスン時間:18:30~18:50
- レッスン内容:各回、最初に受講者の姿勢(身体の状態)確認後、ストレッチを中心としたエクササイズを実施
- 応募締め切り:定員になり次第、締め切ります
2.参加条件
- 参加費用:3,000円(振込または店頭にて現金支払)*受付完了メールにて支払期日をお知らせします
- 毎週必ず参加できるようにスケジュール調整をお願いします
- Zoomアプリをダウンロードして利用できるようにご準備ください
- レッスン終了後のアンケートにご回答いただきます
- ホームページやSNS等での写真掲載に同意いただきます(顔:モザイク加工あり、名前:イニシャル表記)
- 応募時点での肩周りの状態について、負傷・ケガによる通院治療等を受けていないこと
- 個人情報の取り扱いについて同意いただけること → プライバシーポリシー
応募方法・レッスン開始までの流れ
下記、応募受付フォーム(Google Docs)よりご応募ください。(応募は保護者よりお願いいたします)
応募に当たっては上半身の状態を確認させていただくため、下記のような姿勢で写真を撮影後、アップロードいただきます。ご準備ください。
応募フォームからの内容を確認次第、受付完了メールをお送りいたします。
受付完了メールに参加料金の振込先・支払期日等を記載しますのでご確認ください。
★こちらのモニター募集に関してのご質問は、下記公式LINEアカウントよりお問合せください
モニター募集の背景
今回の募集背景をかんたんにご紹介します。
当スタジオでは学生・児童向けのレッスンとして「競技力アップのためのパーソナルトレーニング」と「ポールダンス」の2つを実施しています。
どちらのレッスンにおいても保護者や受講者である生徒の皆さんから、学校の荷物が重かったり、長い時間の勉強などで巻き肩になってしまう・・という話を耳にすることも最近多くなりました。
巻き肩や猫背がひどくなってくると、正しい姿勢が取りづらくなり腹筋が弱くなったり、肩こり・頭痛などの症状、呼吸が浅くなるなど影響があるといわれています。
長時間座る生活、パソコンやスマートフォンの画面を見る姿勢、授業で使う重い教材を持ち歩くなど、日常の生活習慣をすぐに改善することは難しいですが、巻き肩や猫背を少しでも改善できる習慣を身につけるのは早いに越したことはありません。
とはいえ、習慣を身につけることもまた、かんたんなことではありません。
そこで、週1回・20分のエクササイズでどれくらい身体が変わるのか、継続していくことで日々の生活に取り入れられる可能性はあるのかをモニタリングしたいと考えています。
エクササイズ内容は、わたしがこれまでに体得してきたものを子どもの体格でも無理なくできるように工夫して指導いたします。
中学生は身体の成長の思春期スパートがかかり始める時期です。
思春期以前の筋力の発達はどちらかという遅筋繊維(ゆっくりした動きや長時間動かせる筋肉)のほうが発達し、思春期スパートで速筋繊維(瞬発力などを発揮する大きな筋肉)の発達割合が大きくなり、急激な筋力増加がみられるとされています。(*1)
背筋などの大きな筋肉は硬くなるとほぐれにくくなりますし、できれば大きな筋肉がつき始める前に姿勢改善の取り組みを始められるほうが効果も早く表れると思われます。
巻き肩や猫背が気になる中学生・保護者の方は、ぜひご検討いただけたらと思います。
(*1)参考文献
思春期スパート以前の時期(PHV)には速筋繊維には目立った発達がみられず、幼児期や小学生期の緩やかな筋力の増加は、主として遅筋繊維の発達による。中学・高校生期(PHV年齢以後)に急激な筋力の増加が見られるのは、遅筋繊維の発達に加えて、速筋繊維の発達が急速に生じてきたためである。速筋繊維の発達に伴って、素早い動きや瞬発力を必要とする運動の能力は著しい向上を示すようになる。
(「はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ5 体力学 6章 子どもに必要な運動神経」 中谷敏昭編 化学同人社より引用)