年末年始は美味しい食事やお酒の量も増える時期ですが、出掛けることが少ないとちょっと体重が増える・・!ということも多いのではないでしょうか。
そこで、「正月太り」をなるべく回避できるようなアドバイスを考えました!
正月太りの原因
まず正月太りになる原因を整理しておきましょう。
想定されるのは、
- ・忘年会や新年会など、1回あたりの食事量が普段より多くなる
- ・普段1日3食取らない人でも、家にいると3食たべることによって1日あたりの食事量が増える
- ・お酒を飲む量が増える
- ・食事内容そのものも、脂質や糖分、塩分が多くなる
- ・寒さで外出する機会が減り、体を動かさなくなる
- ・起床・就寝時間が不規則になる
といったあたりでしょうか。
ちなみに、体重がどれくらい増えるのか?ということについて私の周囲では「1~2キロくらい」と回答したい方が多かったです。
正月太りを防ぐには?
正月太りを防ぐには、当たり前ですが先ほど上げた「太る原因」となることを回避すればいいだけのことです。
すなわち
「普段と同じくらいの食事内容・食事回数・酒量にとどめ、不規則な生活をせずに体を動かす」
ま、それができないから困っている・・ということだと思うので、ここでは「体を動かす」に焦点を当ててアドバイスします。
正月太りの正体は”むくみ”の可能性大
正月太りとは言うものの、いきなり脂肪の塊が1〜2kg付く、ということではないと思います。あくまで推測ですが。
恐らく、
- ・塩分や糖分の多い食事により体内の老廃物が増え、むくんでいる状態
- ・上記に加え、体を動かすことが減るため、溜まった老廃物が排出されづらい状態
ということではないかと思います。
要するに「むくみによる体重増加」ではないかと。
私の周囲でリサーチすると、年末年始で増えた体重はその後1ヶ月くらいで元に戻る方が多いです。
年末年始以後、何か特別なことをしているということではなく自然に戻るのだそう。
脂肪を1~2kg落とすとしたら、脂肪を燃焼させるような運動が必要なので、正月太りは「むくみ」の可能性が高いと思われます。
むくみを解消する方法
ということで、家でできるむくみの解消方法を紹介します!
■長時間同じ姿勢でいることを防ぐ
長時間ソファやこたつに座りっぱなし、その状態でパソコンやスマホに見入っていると確実に肩・背中・腰が固まります。
なるべく1〜2時間に1度は肩を回す、立ち姿勢を取る、歩く、など、とにかく体を動かすようにして筋肉が固まるのを防ぎましょう。
■リンパの詰まる場所をもみほぐす
体にはリンパ節がいくつもありますが、
- ・ワキの下
- ・脚(もも)の付け根
- ・膝の裏側
この3か所を意識して指で押しながらマッサージしてみて下さい。
お風呂で湯船に浸かりながらやると、体が温まっている状態なので筋肉も収縮し、老廃物も流れやすくなります。
■脚の裏を伸ばすストレッチ
なかなか普段、意識して伸ばすことのない、脚の裏側。
具体的には、太腿裏、膝の裏を意識して伸ばすようにしましょう。
長座前屈をする際は、できるだけ骨盤は立てるようにしましょう。
こちらの動画は開脚ストレッチの動画ですが、脚の裏側を伸ばす部分もありますので参考にしてみて下さい。
■出来る人は逆立ち(壁倒立)
壁を使った倒立ができる人は、逆立ちになるのもオススメです。
下半身に溜まりがちな血流が上半身に流れることにより、老廃物も流れやすくなります。
倒立をする際に注意したいポイントは、手を置く幅。
ついつい肩より広く手を広げてしまいがちですが、肩幅と同じ広さで床に手を置く方が、お腹に力も入りやすく体幹筋のトレーニングにもなります。
■なるべく歩く
初詣や初売り、年末年始ならではの楽しいイベントもあると思いますので、寒さに負けずになるべく外出するようにしましょう。
万歩計を付けている人は普段、どれくらい歩いているかは分かっているかと思いますが、例えば会社と自宅の往復だけでも結構歩いているんですよね。
私の場合、スタジオと自宅の単純往復だけでも1日6,000~7,000歩くらいは歩いています。
(スタジオ・自宅、ともにそれぞれの駅から5分程度の立地です)
これが1週間全く無いとなると、消費活動量が減り体重増加の要因になります。
新年にウォーキングしながら1年の計画を立てるなど、気持ち新たにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ということで、正月太りを回避したい方は
- ・普段通りの生活を送れる方は、それを心がける
- ・自宅でできるむくみ解消方法を実践
- ・スタジオWeBAに興味がある方は、エアリアルティシューレッスンがオススメ
以上です。
2017年、気持ちも体もスッキリしてスタートしましょう!
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