目指せ!キャンドルスピン!【児童パーソナルトレ:小6/フィギュアスケート】

昨年の11月からパーソナルトレーニングに来ているRさん(現在12歳)。

フィギュアスケートを習っていて、体幹を鍛えて柔軟性も上げたい!ということでトレーニングが始まりました。

新型コロナの影響で4月と5月の2ヶ月はスタジオでのトレーニングはできなかったので現在まででトータル約6ヶ月間のレッスンです。昨年から比べればかなり筋力もアップしてきて柔軟性も上がってきています。

トレーニング開始当初は、スケートでジャンプしたときの着地やスピンの動きにメリハリがあまりない、お腹がすぐに折れて姿勢が悪くなる・・というのをまずは克服したいということで、筋力アップを中心にしたトレーニングを取り入れていました。

↑揺れるフープで逆上がり

↑不安定な状態で足上げ

↑遠心力と重力に逆らいながら太ももや体幹の筋力をアップ

また、ややスタミナも足りていないように見えたので、軽く近所で一緒に走り込みをするなどの持久力アップを目的にしたトレーニングも平行して実施していました。

そして数ヶ月前に出場したフィギュアスケートの大会では、出場クラス(級)で3位に入賞するという嬉しい報告もありました!!


現在はI字スピン、ビールマンスピンを目指して、Y字バランスやビールマンポーズをしっかりできるようになるための柔軟性アップを目標にレッスンに励んでいます!

Rさんの場合、右脚を後ろに持つビールマンポーズを練習していますが、背中や腰は比較的柔らかいものの、肩の筋力がやや弱く(赤のa)、右の前ももが伸びづらい(青のc)という特徴があります。

なので、肩の筋力アップのトレーニングと太ももの筋力がしなやかになるような柔軟トレーニングを取り入れて、背中や腰への負担をなるべく減らして痛めないように実施しています。

↑肩・背中の筋力強化

なお、よこ開脚とたて開脚の角度はこんな感じで徐々に開いてきています。

フィギュアスケートは体が柔らかいだけでもダメだし、鍛えすぎて太い筋肉になってもダメ。

ジャンプを飛べるようなしっかりした体幹と、しなやかな筋力、見た目の美しさなども必要になる本当にむずかしいスポーツです。

そのためスタジオでのレッスンもいろいろな器具を取り入れて確実なパフォーマンスアップにつながる体づくりを実施しています。

ご興味のある人はぜひこちらから体験レッスンに参加してみてください!

★ビールマンポーズについての記事はこちら


★開脚角度の測定はこちらの記事を参考に

こちらもぜひ参考にしてね

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