1月、4月、7月はスポーツジムに入会する人が多い時期といわれています。
年の初めや年度の区切り、本格的な夏を前に体を意識する人がきっと増えるからですね。
スポーツジムに入会したら、時間や予算に余裕のあるひとはぜひ、パーソナルトレーニング(マンツーマン)を一度受講してみて下さい。
その理由を詳しく書いていきますね。
【理由① 体の状態は一人ひとり違う!自分に合ったトレーニング方法をみつけよう】
多くのお客様にご来店いただいて常々感じるのは、誰ひとりとして同じ体の状態のひとはいないということ。
「体が硬い」というひとは、硬い部分が、腰・背中・肩・股関節・すね・お腹、など人によって違います。
また、現在の体の状態だけでなく、立ち方や歩き方、座り方、日常生活で何気なく行う動作のクセの違いも、みなさんそれぞれです。
体を柔らかくしたいひと、筋肉をつけたい人、持久力をつけた人・・ジムに入会する目的に応じて、どういうトレーニングが一番良いのかを知るには、マンツーマンで一度しっかり体の状態やクセを見てもらうのがお薦めです。
【理由② 器具を正しく使えているかどうかは自分で見るより人に見てもらうほうが効果的】
ジムにあるたくさんの器具について、使い方をしっかり教えてもらうのと、自分で「こんな感じなのかな・・」と判断するのとでは、トレーニング効果に差が出ます。
どのジムでも使い方についてのインストラクションが図や文字で示されていたり、入会時に教えてもらえたりということもあると思うので、パーソナルでなくても良い場合もあるかと思います。
ですが、トレーニング中に、解説通りに正しい姿勢できちんと体を動かせているかどうかを見てもらうほうが、絶対に効果的です。
なぜなら、負荷や回数を上げていくと体は自然にラクな体勢を取ろうとするので、やはり正しい姿勢でスタートしたとしても崩れやすいです。
毎回、トレーナーさんに見てもらう余裕はないな・・というかたは、どなたか知り合いのひとや友人に「正しい姿勢でできているか、崩れている部分はないか」と見てもらうだけでも違ってくるのでぜひ意識してみて下さい。
【体を変えるには自分自身で体を知ることが一番の近道】
スポーツジムに入会する目的が、「痩せたい」や「体力をつけたい」など、「自分の体を変えたい」という強い目標がある人が取るべき行動は、「自分の体を自分で熟知する」ということが必要だと思っています。
文章で書くとずいぶん大げさで大変なことのようですが、ポイントは一つ。
ストレッチや筋トレをしたときに、筋肉が伸ばされている、動いていることを意識してみること。
運動に慣れていないひとは、最初はこれがちょっと難しいです。でも意識していくとだんだんに感じ取ることができるようになります。
感じ取れるまでの時間は人によって違いがありますが、たとえば毎日続けられれば1,2週間くらいで、週1回ペースなら1ヶ月半くらいでなんとなく感じ取れるようになってくると思います。