こんにちは、モルトです。
今日は前回の続きで、スタジオにしたい物件を見つけてからその後の契約に至るまでを書きます。
なお、まだ賃貸借契約に至ってないので、現在進行形です。
保証会社の審査をまず受ける
「ここを借りたい!」と思ったら、次にやること。
仲介の不動産屋さんや事業をする業種によるかもしれませんが、
私の場合は、まずは保証会社の審査でした。
まだ法人登記をしていないので、とりあえず個人で審査。
保証会社の審査は、名前や住所の一般的事項のほか、
資金や前職の年収、保証人の年収等を記載します。たぶんこれは住居用のときと同じです。
結果は半日もたたずに出ます、問題なくクリア。
ちなみに、個人契約から法人契約に巻き直す場合も手数料を取られてしまうので、
法人契約をしたい方はあらかじめ、法人登記をしておいたほうがいいです。
内装は、家主の了承が必要、すぐに見積もりの手配を!
その次は、内装を変更することについて家主さんの許可を得なければなりません。
許可を得るといっても、やりたいことを口頭で説明するだけでなく、
内装見積もりの図面が必要と言われました。
私は、知人経由で内装業者数社に見積もりをお願いしました。
相見積もりを取るのは、その分、内覧を何度もしなければなりませんし、
いざ依頼するときには当然1社に絞るので、ちょっと気がひける部分もありましたが、
初めての経験であり予算も限られているので、いろいろな方に見てもらうようにしました。
この内装見積もりは業者さんによって、いただけるタイミングもまちまちです。
なので、それを見越したスケジュール管理が必要です。
見積もり→交渉→再見積もり→交渉
そしていざ見積もりが出てきたのですが、やはり想定を大幅に上回る金額に、ビックリ!!
「スタートできないかも・・」と不安になる暇もなく、とにかく削れるものは削って、という確認と交渉の繰り返し。
業者さんによっては、金額算出は別の業者に依頼することもあり、
再度内覧が何度か必要ということもあります。
その場合は金額を出してもらう前に見積もり図面をもらい、まずは家主さんの許可を得る必要があります。
しかし何度も家主さんの時間をいただくわけにいかないので、話し合いが1回で済むように調整が必要です。
さらに、天井が高いと問題なのがエアコン。
今回の物件はエアコンがないので自前でつけるのですが、
天井が高い=通常の業務用エアコンの馬力や台数では効かない=金額が一気に跳ね上がる!
なので、苦肉の策としては業務用よりは安い家庭用エアコンの台数を増やすか、
業務用をリースするか、しかないのですが、リースの場合は、
また内覧からの見積もり依頼が必要という状況です。
物件探してから1ヶ月半、まだ進行中
ここまでだいたい1ヶ月半くらいかかっています。
しかしまだ、調整中のモノがあるので、契約まであと少しかかる見込みです。
その道の業界の方や店舗出店に慣れている方なら当たり前の感覚かもしれませんが、
今のところ、一般的な「店舗物件〜契約までの流れ」について、
比較的アッサリと記載されているサイトしか見当たらなかったので、参考までに書いてみました。
では、今日はこの辺で。