自営業になってだいたいのことは良かったなと思うのですが、
自営業にはない「有給休暇」はやっぱり羨ましいな、と思います。
私は会社員時代、有給休暇を毎年フルに使い倒していました。
社会人なりたての頃はなんとなくとり辛かったのですが、30代あたりからきっちり毎年使い切ってました。
有給を取るにあたって、誰かに迷惑がかからないように事前に業務を調整する、ということが前提ですが、
「有給休暇を取りづらい、、」みたいな空気は完全に無視。
ということで今日は有給休暇について書きます。
有給休暇の取りづらさは完全無視
直前まで勤めていた会社は、比較的有給申請しやすかったのですが(しかも1時間単位で有休取れた)、
コンサル会社だったせいかプロジェクトとプロジェクトの合間で取るのが慣行になってました。
なので、旅行とか長期休暇は何も躊躇しない空気ですが、そうではない半日だけとか1日だけという休みは取りづらいプロジェクトもありました。
でも私はまとまった休みより、チマチマ数時間とか、半日とかで休みを取りたい派だったんです。
理由は2つ。
30代半ばを過ぎると特に痛感するのが、どんなに健康管理をしていても、
体がだるくなったり、毎朝9:00出勤とかがなんとなくかったるくなります。
しかし遅刻を繰り返すわけにはいかない。なので適当なタイミングで休みを入れてました。
もう一つの理由はイベントでダンスがある時など、リハは平日にあることが多かったから。
1人ならまだしも誰かと一緒なら予定を合わせなければならない。
ということで、時々、時間有給を使っていました。
罪悪感を感じる理由
私は基本的に何かを取り組むことにまじめなタイプだったせいか、20代の頃は、有給は慶弔関係や、体調不良、夏と冬の
まとまった休み以外は取得するのは、なんとなく出来ませんでした。
「自分だけサボってる」
みたいに感じるのも、人から思われるのもイヤ。
クソまじめ、子供の頃からサボるとか規律から外れることにむちゃくちゃ抵抗がありました。
今思うと、ホント、アホくさい。
そしてそんな気持ちになること自体がムダ。
冒頭にも書きましたが、休みを取るにあたって誰かに迷惑をかけないお膳立てさえしっかりしていたら、
罪悪感を持つ必要はないし、そこに何の意味もないです。
「悪いなぁ、自分だけ休んで」
と思ったところで誰かの仕事に影響したりするわけでもないし、自分をマイナスな気分にするだけ、プラスなことが一つもない。
あの時感じた罪悪感という感情が、のちに何かの役に立つ、なんてことはありません!!
もし有給休暇を取った時に、事前の準備が足らずに誰かに迷惑をかけてしまったとしても、出勤したときに対応を考えればいいだけの話。
休みの日は会社のことを記憶から捨て去るくらいで良いと思う、会社のメールや電話もoffにしよう!!
クソまじめは他者にも求めがち
自分がまじめだと他者にも同じことを求めがち、以前の私はそうでした。
でも、良くないなぁとつくづく思います。
人には人の価値観があるし、就業規則に則った行動なら、他人にとやかく言う権利などないのに。
そのことを自覚していないと、例え言葉に出さなくてもそういう空気を作り出します、同調圧力っていうか。
有給に限らず、残業とかもそういう側面ありますよね。
まぁ、私は残業についても他人を気にせず業務が終われば帰るタイプだったけど・・
まとめ
人間はロボットではないので、毎日毎日決まった通りに動けない日があってもそれが普通。
毎日遅刻せずに出勤すること当たり前ではあるけど、何らかのストレスがかかっていると思います。
私は体力やメンタルは平均より高い方だとは思いますが(体力は絶対に!)
回復力は年々時間を要してます。いや、もう、いつの疲れか分からないくらい疲労貯金は積みあがる時もある!
普段、運動習慣があっても20代とは明らかに違う。
体力は年齢を追うごとに個体差が顕著に表れるな、とスタジオをやっていてすごく実感します。
だから休みは5日に1回でいい人もいれば、人によっては3日に1回入れたいという違いがあるのが普通だと思っています。
まぁ、そうはいっても会社員が毎週平日に休みを入れるのは現実的に無理ですが、
年末年始・夏休みといった長期の休みだけでなく、計画的に有休を使って
リフレッシュされることをオススメします!
自分の体は自分にしか管理できないので、周りの空気を気にするのホント、ムダですよ!!