2017年6月でスタジオ運営が2年目に突入します。
1年目を振り返って思うことを、つらつら書いていきます。
前回は労働時間について「たくさん仕事したいけど集中できてるのは1日4時間くらい」という 内容でした。
気持ちがあっても能力が追いつかず…
ということで今日は、気持ちにフォーカス、モチベーションについてです。
自分を信用してないから途中で飽きないか心配だった
実は独立する前に、モチベーションについては不安がありました。
というのも、私は好きなことに猪突猛進することがある一方、
気持ちが離れたら何の未練もなくあっさり止めるということがこれまでに何度かありました。
お酒を飲めなくなったのもその一つ。
あんなに好きだったのに！
自分が一番信用ならない。笑
起業をするということは、私の問題だけでなく、結果的に人を巻き込むことになります。
しかし自分の中の「飽きる」という部分に目を向けた時に、
途中で嫌にならないか、義務感にかられながら続けることにならないか
心配していました。
実際、途中で嫌になったからといって投げ出すのは無責任なことですが
モチベーションが上がらないようでは何をやっても失敗するのは目に見えてます。
そういう気持ちのままに取り組む日が来るんじゃないかと、始める前からだいぶ不安を抱えていました。
うまくいかなければいかないほど継続したくなる
いざ、スタートしてみると思うようにいかないことの連続でした。
うまくいかないことの連続になれば、さぞかしや落ち込みやる気もなくなるのでは・・と思っていましたが
とにかく継続したい！
という気持ちがどんどん強くなってきているような気がします。
実践したことが結果につながらないと落ち込みはしますが、
割とすぐに気持ちを切り替えて次を考えるようになっています。
むしろなんだかヤケクソ感が芽生えてきて、それはそれで心配。。
ブラック企業で「結果への執着心」が強固になった
モチベーションが落ちるどころか、大して変わらず毎日を過ごせている理由はどこにあるのか考えてみました。
幼い頃から「一度設定した目標はクリアしたい」という部分は強かったです。
そして、それをさらに強固にしたのはベンチャー企業での営業経験です。
かつて飲食店のフランチャイズ加盟権をセールスする部署で営業企画をしていた時期があります。
当時の上司や営業マンの異常なまでの結果に対する執着心、
どんな手段を使ってでも契約を取りに行く気概に、
何かしら感化されたのは間違いありません。
今ならブラックと言われること間違いない就業環境(長時間労働、パワハラなど)でしたが、
そこまでやりきらねばならない、という体験は結構貴重だったな、と思います。
当時の上司が私に言い放った
「お前が納得するとかしないとかお前の気持ちなんか関係ない。数字が全てだ」
という言葉を今でも覚えてるあたり、
相当な刺激になってたんだな、と感じます。
自分の事業が「好き」という気持ちがやはり一番の原動力
目標はクリアしたい、結果に対する執着心に加えてもう一つ要素があります。
ありきたりな表現ですが、
自分の事業が好きであり自信がある
ということ。
エアリアルそのものも楽しいし、
お客さんと一緒にトレーニングするのもいろいろな発見があって面白い。
一緒に働いているメンバーも楽しいし好き。
企業向けのサービスも、これまでにないもので自信があるし売りたい。
だからこそ続けたい。
多くの人に一度は体験してもらいたい。
事業を好きな気持ちが一番の原動力です。
経営には「飽きる要素」はない
経営を始めてたかだか1年程度ではあるのですが、日々、試行錯誤の連続、学ぶことだらけです。
1つのサービスを売るのに、数多くの切り口・視点があるものだなーと感じます。
世の中の動向にも合わせて行かなきゃいけないし、まさに生き物を扱うのと同じ。
事前に心配していた「飽きる」という要素は経営には無い、
というか
考え抜く、やりぬくことにゴールは無い
と感じています。
まとめ
【モチベーションは理想と現実に乖離なし】
結果的に過去のキツイ経験が今に活きている。
好きなことは、失敗が続いても、とにかく追求したくなるもの。
どんなに追求してもゴールはないので飽きることもない。
[…] 前回はモチベーションについて書きました。 […]
[…] 以前、モチベーションが下がる心配をしたけど、意外と大丈夫だった、という話を書きました。 […]