先日、ツイッターに流れてきた内容でびっくりしたものがありました。
スピリチュアル系の思考を持つ方が自分の子供の虫歯は直さないだの、予防接種は受けさせないだの、って内容で。
まじか!虫歯放置はいろいろヤバイよ!!
と思わずツイートしてしまいました。
こうやって体がおかしくなるケースもあるのか。
幼少期に噛まなくてよい食べ物ばかりで顎が発達せず、大人になって睡眠時の呼吸に苦しんでる人を知ってるが、体を作る最初の入り口は本当に注意したほうがいい。
健康も見た目もその影響を受けるメンタルも、虫歯放置の代償は大きすぎる https://t.co/aO3NaouXBa— モルト(スタジオ運営中) (@molt_warehouse) 2017年7月8日
ということで、今日は歯のケアは絶対欠かすな!という話。
噛むことは体をつくる
食べ物の消化を良くするために噛み砕くという役割があるのはもちろんのこと、噛むことは顔の筋肉を鍛えて、顎の発達を促します。
私の知人は、顎があまり発達していないがために寝てるときの呼吸に苦労しています。
顎が発達しないと横になったときに気道が確保されずに無呼吸になったりいびきをかいたり、という問題が起こる。
これは結構深刻な問題ですよね…
幼少期の頃、家で食べるごはんがおばあちゃんに合わせて柔らかい食べ物が多かったと言ってました。
寝ている時の呼吸も大事、それ以外も
噛まないことは顎が発達しないだけでなく噛まなくなると顔の筋肉が鍛えられなくなり、顔のたるみの要因になったり、シワになったり。
身近な食卓で柔からい食べ物ばかり食べる、虫歯を治さないというのは、きちんとした咀嚼ができない要因になります。
歯の不健康は噛み合わせにも影響する
虫歯や歯周病放置はいずれ歯の欠損を招きます。
噛むという行為は歯だけに意識が行きがちだけど、顎や他の筋肉、やがては骨格にも影響する。
たとえば噛み合わせが悪いがために肩こりや頭痛があるとか。
私は以前、歯列矯正をしましたが、それまでは噛み合わせもよくなかったために歯ぎしりがひどく、起きたときの肩こりや首のコリが酷かったです。
肩こりがひどくなれば姿勢も悪くなるし、いずれは体の歪みも招く。
という負の連鎖が始まります。
歯が無い、は、仕事にも影響
見た目で人を判断するのはどうなの・・という声も聞こえてきそうですが、現実には見た目で判断される要素はかなりあります。
仕事上も同じ。
人が話した時にちらっと見えた前歯が欠けていたり歯がなかったりすると、採用を断られる職種は必ずあります。
営業や接客はまずムリ。
会社の顔になる広報や人事系も厳しい。
お客さんの前に出る職種は全般難しいと思います。
何度か経験あるけど、前歯が無い人と話をしていても歯が無いことがどうにも気になるんですよね。
話そっちのけになって「なんで治療しないんだろう」と考えてしまいます。
健康面の不調はメンタルに影響大
歯が原因で起こる体の不調は、実際メンタルへの影響は大きい。
前向きに考えたくても体調悪いとそういう気持ちもなくなるし、卑屈になったり。
体の一部が痛い、スッキリしない毎日が続くのは、生きる気力を奪い取っていく要素が強いと思う。
体調不良の時にメンタルが元気な人って滅多にいないですよね?
まとめ
たかが虫歯、たかが歯周病と放置してると歯がなくなって本当に大変な思いをする。
虫歯から雑菌が体内に入って敗血症で命を落とすというニュースも過去にあったし。
体を作る最初の入り口のケアは本当に大事です。
子供も大人も歯科検診は絶対年に一回はしたほうがいい。
可能なら半年に一回くらいでクリーニングで歯石を取ると予防になりますよ。
(私も半年に1回はやってます!)