こんにちは、モルトです。
先週の土曜日に、スタジオ となる物件の契約を無事に終え、いよいよいろいろなことが慌ただしくなっていきそうな段階に辿りつけそうです。
今日は、これまでの準備段階で、具体的にどんなタスクをしていたのかを書きます。
タスクの洗い出し方法
私は起業を決心してから、会社を辞めるまで約1年ほどあったので、その間に準備できることはどんどん進めたいと思っていました。
といっても、実際に何をどう準備したらよいのかはわかっていなかったので、まず最初にやったことは、会社を登記してスタジオを作るまでの必要タスクの洗い出しです。
タスクの洗い出しはヌケモレなく洗い出して、具体的にリスト化していくことがポイントです。
やり方は、ネットで調べたことや本を読んだりしたことで思いつく限りをボンボン出していく方法でもいいと思いますが、私の場合は、整理しやすいように会社の管理部門を想定しながらタスクを洗い出しました。
部門ごとに必要なタスクの例
こんな感じで部門ごとに分けて大項目をまず作ります。
- 法務・・・ 会社の登記関連、不動産契約、印鑑作成、設立後の各種届け出、役員報酬の決定
- 総務・情シス・・・ 内装・設備関連の見積もり、業者選定、名刺作成、必要な備品のリスト化、電話やネット等の設定
- リスク管理・・・ 顧客向け会員規約作成(英語版含む)、保険加入、セキュリティ設定、現金管理
- 経理・財務・・・ 事業計画・資金計画書作成、融資相談、銀行口座開設、青色申告承認申請
- 人事・・・ 採用方針作成、インストラクター募集、委託契約書作成、年金・健康保険切り替え
- 広報・・・ HP制作、ロゴ制作、広報手段ピックアップ、広告媒体調査
- 経営全般(営業含)・・・ 市場調査、創業計画書作成、コンテンツ作り、リレーション作り
この内容は、事業内容によって多少違いがあるかもしれませんが、ある程度は網羅できていると思います。
現在、会社員をしていて、いずれ独立したいと考えている方は、今のうちに管理部門がどんな仕事をしているのか、調査しておくととてもスムーズに進みますよ。
また、この洗い出しは最初から完璧に作ろうとすると、考えがごちゃごちゃしてきてしまうので、まずはざっくり洗い出し、後々詳細化していくことがポイントです。
明日以降、順番に詳細化した内容とポイントを紹介していきたいと思います。