1年数ヶ月ほど、平日朝6:30〜8:30でオフィス清掃のバイトをしていました。
掃除のバイトってちょっと大変そうなイメージがあったのですが、意外とそうでもなくて
ちょっとオススメできる部分もあったので、今回は清掃スタッフのバイトについて書きます。
オフィス清掃のバイト内容
私がバイトしていたのは都内のオフィス街に立ち並ぶビルの清掃です。
ビルの清掃、といってもゴンドラに乗って高所で外壁を掃除するアレではなく、ビル内に入居するオフィスの清掃。
オフィスが入るエリアを担当すると、ゴミ回収、机の上を拭く、掃除機をかける、の3つが基本でした。オフィス以外のエリアでは主に水回り、トイレ清掃や給湯室のゴミ回収やシンク洗浄などがあります。
私の担当はオフィスエリアだったので、ゴミ回収、机の上を拭く、掃除機をかける、が作業内容でした。
オススメ① 一人で完結作業、監視者なし
まず、一番のオススメ。誰とも話をせずに、一人で黙々と作業が完結する。作業中に監視されることはないです。
これは、私がオフィス清掃のバイトを選んだ理由の一つでもあるのですが、バイトはなるべく体力も気力も消耗したくなかったので「接客業以外」を選択肢にしていました。
接客業は、短い時間でもかなり気力が奪われるなーという感覚があったので。
そして狙い通り、オフィス清掃は、ほとんど誰とも話をせずにできる!あまり意識している人はいないかもしれませんが、人と会話するのってそれなりに頭も気も使うし、少しでも体力を温存するために黙々とできるオフィス清掃はかなりポイント高いです。
オススメ② 毎回同じルーティン作業
私の場合ですが、毎日作業するエリアは同じ場所でした。
同じ場所で同じ作業内容、やる順番も変更無し。
ということで、これも超ラクでした。基本的に機械的にやればいいだけなので。ゴミ回収とか掃除機かけるとか、キツイのかなーと最初は思ったのですが、言うほどでもなかった。
掃除機は確かに一般家庭のものよりは重いのですが、でも慣れれば気にならないです。ゴミの回収もオフィスから収集したものは、カートに入れてエレベーターで運ぶので、全然ラクです。
①②の環境を活かして頭の中は仕事をする
はい、これがなんといってもポイントです。
「一人で完結、誰とも会話しない、体力的にもそれほど負担はない、監視されない、毎回同じ作業」
ということは、頭の中は完全に自分のことに使えます!
機械的に作業をしている傍ら、私はこのバイトの2時間を使ってかなり本業のことを考え、頭で整理するということをしていました。
歩きながら作業するので、ただPCの前に座っているときよりずっとアイデアも出るし煮詰まった課題もかなり整理されます。
とはいえ、バイト中に何かをメモるのは難しいので、頭の中で整理したことや貯め込んだアイデアは、バイト終了後に即スマホにメモってました。
この時間を使った頭の中での仕事は、結構貴重な時間だったと思います。
デメリットは夏暑く、冬寒い
メリットもある一方、デメリットももちろんあります。
やはり、春と秋以外は室内の温度がちょっとキツイなぁーと感じます。エアコンが入るのは8時過ぎなので、それまでの室温は、夏(7月後半〜8月末)は室内が25℃を超えているときもある、冬(1月〜2月後半)は10℃くらいの日は結構寒いです。
冬はカイロを貼りまくっていればなんとかなるかな。
夏も冬も月曜日は特にキツイですね。土日でエアコンが切れているので土日の暑さ、寒さがそのまま反映されている感じ。逆に月曜以降は、それほど暑さや寒さを感じない日もありました。
清掃場所の割り当ては運次第
ここまでいろいろメリットを書きましたが、これは清掃場所がどこかによるかもしれないです。
水回りエリア(トイレ、給湯室)だと、体への負担はもう少し大きいかも。立ち姿勢よりかがんだりする姿勢が多くなるので足腰への負担はあると思います。
まとめ
ということで、結構キツイかなーと思っていた清掃バイトも短時間であればそれほどでもなく、むしろ頭の中を整理できる時間に使えたので有益でした。
朝早いのが苦でない人にとっては、短時間、春と秋、月曜以外、で、働くとかなりオススメな仕事です。