大学生〜社会人になってからも競技を続けていると、こうした壁に当たりやすくなります。
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練習はしているのに、ジャンプの高さや回転が伸びにくい
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後半で崩れてくる(疲労で軸が作れない)
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痛みや違和感が出やすく、思い切って踏み切れない
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陸トレをしているが「氷上の感覚」につながりにくい
このページでは、18歳以上のフィギュアスケート競技者(大学生・社会人)向けに、
S&C(Strength & Conditioning)の考え方で、氷上練習と噛み合う身体づくりをサポートするパーソナルトレーニングをご紹介します。
まず最初に:S&C=マシンで筋トレ、だけではありません
S&Cという言葉から「ウエイト(マシン)中心」をイメージする方も多いと思います。
でもフィギュアスケートの競技力アップに必要なのは、筋力だけではありません。
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反力を受けて“逃さず”使う
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片脚で姿勢を保ったまま力を出す
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素早く切り替える(敏捷性)
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疲れても軸が崩れない(耐久性)
そして何より、ジャンプに直結するのは プライオメトリック(跳ぶ・弾む・切り返す) の要素です。
当スタジオでは、いわゆるマシンがなくても、
自重/バンドやボールなどの補助/マットや台、スペースを活かした多様なドリルを組み合わせ、
フィギュアに必要なS&Cを組み立てます。
「何をやるか」よりも、氷上の目的に合わせて“何を選ぶか”を大事にします。
フィギュアスケートのS&Cで重視すること
競技者の課題や時期によって優先順位は変わりますが、主に次の要素を扱います。
1)ジャンプに直結:プライオメトリック/反力の使い方
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反力を受ける姿勢
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力を出すタイミング
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片脚での切り返し
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ジャンプの前半・後半の崩れにくさ
2)軸づくり:片脚支持と体幹の固定
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踏み切りで潰れない
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空中でブレない
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着氷で耐えられる
(筋力“だけ”ではなく、使い方の整理が重要です)
3)後半に強い身体:疲労耐性(コンディショニング)
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体力・持久力
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繰り返し跳んでも崩れない
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試合期の負荷と整合する調整
こんな方におすすめ
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大学生・社会人で競技を続けている(大会/テスト/明確な目標がある)
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氷上の練習量はあるのに、結果(高さ・回転・安定)に結びつきにくい
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痛みや不安があって、踏み切りに迷いが出る
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陸トレをしているが「何が効いているか」手応えが薄い
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忙しくても、必要なことを絞って継続したい
まず確認したいこと(安全に進めるために)
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強い痛みや症状がある(医療判断が必要な状態)
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安全に動けるスペースが確保できない(オンラインの場合)
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その場で全てを即時修正したい(=対面頻度が必要)
※「受講できない」という意味ではありません。安全と効果を優先して、内容や進め方(対面/オンラインの比率など)を調整します。まずは現在の状況を教えてください。
進め方:氷上練習を補強できるメニュー設計
当スタジオでは、最初からメニューをたくさんこなすのではなく
まずは現状と目的を整理し、“やることを絞って積み上げる”ことを優先します。
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現状の確認(動き・癖・痛みの有無・練習状況)
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目的の優先順位づけ(ジャンプ/スピン/後半の崩れ等)
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生活スケジュールに合わせた組み立て(試合期・テスト・学業との整合)
継続いただいて慣れてきたらさまざまなアプローチでのトレーニング、サーキットメニューも組み合わせていきます。
受講形態:対面/オンライン/ハイブリッド
受講形態:対面/オンライン(必要に応じて組み合わせ)
対面(50分)
その場で細かい調整や、出力の質(反力・タイミング・姿勢)を揃えたい方におすすめです。
オンライン(40分)
遠方や忙しい方でも継続しやすく、「習慣の芯」を作りやすい形です。自宅にある道具(バンド・ボール等)も活かして設計できます。
必要に応じて、対面とオンラインを組み合わせて進めることも可能です
目標や時期(試合期/オフ)に合わせて、無理のない頻度をご提案します。
料金
競技力向上パーソナル(18歳以上フィギュアスケート競技者向け)
単発:50分 11,000円(税込)
継続をご希望の方は、氷上の課題と生活スケジュールに合わせて
「月1〜月2」「試合前集中」など最適な頻度をご提案します。
目安:4回 40,000円〜(内容・頻度により調整)
※期限によるプレッシャーを避けるため、回数券は一律では設けていません。
お申込み・ご相談
「S&Cを始めたいけど、何をすればいいか分からない」
「氷上に直結する形にしたい」
そんな段階からでも大丈夫です。
※氷上のコーチングではなく、氷上練習を補強するS&C(陸トレ)として提供します。必要に応じて、氷上コーチの指導意図に沿う形で設計します。
よくある質問
Q1. 単発でも意味はありますか?どれくらいの頻度が理想ですか?
A. 単発でも意味はあります。まずは「今の課題に対して、何を優先すべきか」を整理し、氷上に繋がる練習を“絞って”持ち帰れる形にします。頻度は目標と生活次第で、月1のメンテナンス〜試合前の集中(2〜4回)など、現実的に続く形をご提案します。
Q2. ジャンプ(高さ・回転不足)に本当に繋がりますか?何が変わりますか?
A. 目指すのは「筋力を増やす」だけではなく、反力を受ける姿勢、力を出すタイミング、片脚での切り返し、疲れても軸が崩れにくい身体の使い方など、ジャンプに直結する要素を整えることです。氷上練習と噛み合う優先順位で設計します。
Q3. 膝や腰など痛みがあるのですが受けられますか?
A. 可能なケースも多いですが、痛みの種類・強さ・経過によって対応が変わります。医師の判断が必要な状態や強い痛みがある場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。受講する場合も、痛みを悪化させない範囲で内容を調整し、安全最優先で進めます。
Q4. S&Cはマシンで筋トレのイメージですが、マシンがなくても効果はありますか?
A. 効果は出せます。フィギュアスケートに必要なのは「重いものを持てる」ことだけでなく、反力・片脚支持・敏捷性・プライオメトリック(跳ぶ/弾む/切り返す)などの要素です。当スタジオでは自重・バンド・ボール・台やマットなどを活かし、氷上の目的に合う形でS&Cを組み立てます。
Q5. オンライン受講に必要な環境(スペース・道具・カメラ)は?
A. 最低限、安全に動けるスペースがあれば始められます。道具は必須ではありませんが、バンドやボールなど家にあるものがあれば活かせます。カメラは全身が映る位置(スマホ/タブレット)を基本に、必要に応じて角度を変えて確認します。
Q6. 氷上のコーチの指導と、どう使い分ければいいですか?
A. 氷上は技術が主役、こちらはその技術を支えるS&C(陸トレ)が主役です。最初に「氷上コーチからどのような指摘を受けているか」を教えていただければ、コーチの意図に沿う形になるべく合わせてトレーニングを設計します。これはジュニア指導でも同様に行っている方針です。

















