ダンスで体を大きくみせるコツ

ダンスや新体操、フィギュアスケートなど、「踊る」ことを習ったことがある人はコーチから

「小さく踊らない!もっと体を大きく動かす!」「演技は大きく見せる!」

と言われたこと、ありませんか?

わたしは中学生のときに部活で新体操をしていましたが、そのときの顧問の先生に注意されたことがあります。

わたしは身長があまり高くないので(154cm)、わたし自身も「演技がなるべく大きく見えるようにしたい」という願望が強くありました。

でも、実際やり方がよくわからない。

「小さく踊らない」のはなんとなくわかるけど、「大きく見せる」のはせいぜい、つま先や指先まで意識するくらいなのかな・・と疑問でした。

でも大人になってから習ったポールダンスで内側の筋肉をしっかり使うことが理解できてから、どのように体を使えば大きな演技ができるのかわかりました!

ダンスで演技を大きく見せるコツを知りたい人はぜひ参考にしてみてください!つま先や指先まで意識することにプラスするとさらに演技を大きくできます。

動画で確認したいひとはこちらから

ポイント① 腕は肩から伸ばす!

腕を伸ばすときは、肩を意識しましょう。具体的にはこの赤い丸でかこった部分がポイント

このあたりの筋肉を意識して、肩から腕が伸びるように伸ばす

↓腕だけを伸ばした状態

↓肩から腕を伸ばすことを意識した状態

わずかですが、肩甲骨の下や腕のつけねあたりの筋肉が少し浮いているのがわかるかと思います。この力をしっかり利用する。

ポイント② 脚はお腹から伸ばす!

腕だけでなく、脚を伸ばすときも同様です。脚をただ後ろに伸ばすのではなく、2枚目の写真のようにお腹に意識をおいて赤い矢印のようにお腹から後ろにグイっと動かす。

実際は、腸腰筋というインナーマッスルを意識しているので写真だけでは分かりづらいかもしれませんので、記事の冒頭にある動画でぜひ動きを確認してみてください。

トレーニングの紹介

このように肩やお腹など、体の中心部分を意識して動かすためのトレーニングはこちらです。

これも動画のほうがわかりやすいと思うのでぜひ参考にしてくださいね!

★肩と腕を連動させて動かすトレーニング

しっかり前後に回すストレッチする

ピラティスボールを壁に押し当てて、手のひらで軽く押す。「ポンポン」とリズムよく左右30回ずつくらいを目安に。

バランスボールの上に手をのせて肩の筋肉を支店にして手でボールを押すようにする動きも肩のインナーマッスルを鍛えられます。

反対の手で肩周りの筋肉を触るとわかりやすい。

いずれも「軽く押す」を意識してください!ギュウギュウ押すというよりは、リズミカルに軽く。時間にしたら全体で5分程度です。

でも毎日やればしっかり肩の中心から動かせるようになります。

(参考:使用しているピラティスボール)

(参考:使用しているバランスボール)

★お腹と脚を連動させて動かすトレーニング

セラバンド、または長めのタオルを使います。

足にかけてうつ伏せの状態になったら手前にしっかり引っ張ります。お腹が足のほうに伸ばされるのが分かります。

その伸ばされているところをダンスでも意識できるととっても演技が大きくなります。


(参考:使用しているセラバンド)

ピラティスボールまたはタオルを丸めたものをふくらはぎにはさんで、脚を前後に動かす。

しっかり引き上げて、限界まで目一杯後ろに引く。腸腰筋が鍛えられるトレーニングです。軸足はひざを伸ばしてください。

バランスを取るのがむずかしいかもしれませんが、ちょっとずつやってみてくださいね。最初は前後5回ずつを左右やるのが目安です。

いかがでしたか?
練習をするときには、指先とつま先を意識することにプラスしてこちらのトレーニングも取り入れてみてください!必ず演技が変わります!!

動画で確認したいひとはこちらから

こちらもぜひ参考にしてね

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