「運動神経が悪い」という”思い込み”を取っ払おう!

スタジオWeBA(ウィーバ)は2016年6月にオープンしてから、おかげさまで多くのお客様にご来店いただいております。

現在何かスポーツに取り組んでいる方、昔スポーツをやっていた方、全く運動していなかった方・・等。

 

その中で、”全く運動していなかった”というお客様が、予想に反していろいろできるのでとても驚いています。

「全く運動していなかった」という方は、たいてい「運動神経が悪くて」「運動音痴だから」と言います。

でも、私はそれは”思い込み”だと考えています。その理由を解説します。

 

運動神経が悪い、運動音痴とは?

 

「運動神経が悪い」「運動音痴」の具体的なイメージについて恐らく多くの方が感じているのは

  • 走るのが遅い
  • チームスポーツ(例えば、サッカーやバレーなど)が苦手、体育の授業などで失敗をしてチームの足を引っ張った経験がある
  • 体育の成績があまり良くなかった

といったあたりでしょうか。

人と比較した時に「自分は他の人よりできないんだ」と感じると「運動音痴」と思うのかもしれません。

人によっては、上記に加えて「体も硬いし」というのも入ってくると思います。

 

「運動能力」は備わっている

 

夏の終わりくらいから通っていただいている女性のお客様も「これまで運動していなかった」「昔から運動神経無くて」ということをおっしゃっていました。

そうは言いつつも、来店した理由は

「筋肉がなくて太り始めているような気がするから運動を始めたい」

ということでしたので、ストレッチや筋トレをメインにしたプログラムから開始しています。

 

フロアでのストレッチから始まり、エアリアルティシューや、フープ、ポールなどを使っていろいろ動いていただきましが、柔軟性や筋力は確かに運動していた人より劣るものの

インストラクション通りに動けるので「運動する能力」はしっかりあり、私の見た目には決して「運動神経が悪い」ということは感じませんでした

 

3ヶ月後には”高い運動能力”を発揮!

 

上記の方は、週1回のペースでご来店いただいています。

回数を重ねるごとに私が教えたことをどんどんできるようになり、1回あたりのトレーニング内容もハードになってきますが、毎回「ちゃんとできて」きてます。

そのたびに「運動神経が悪い」というのは”思い込み”なのではないかと感じるようになりました。

そして、その方の3ヶ月後の姿です。

ドーン‼

ポール

4.5mのポールに上り両手を離す、ということができています。

 

これができる人が「私、運動音痴なの」って言っても、もはや信じられませんよね?笑

むしろ、もっと他にもいろいろなことができるのではないかと、期待が膨らみます。

 

ポールを上り両手を離すという行為は、

  • 体全体を使う
  • 脚や手の動かし方が慣れない動きで難しい
  • 自分の体を引き上げる力が必要
  • バランスが崩れて落ちないように上半身を動かす柔軟性が必要・・など

様々な動きをいっぺんに使える運動能力が必要です。

来店当初より、間違いなく「運動能力」を高めることができた結果です。

 

「運動神経が悪い」と思う理由は、他人と比較される「体育の授業」にある

 

上記で紹介したお客様以外にも、「運動はできなかった、苦手だった」という方が他にもいらっしゃいますが、やはり皆さん「運動能力」は備わっているし、

きちんとしたやり方を指導することで、能力が引きあがる可能性を十分に備えている方ばかりです。

では、なぜ「自分は運動音痴」「運動神経がない」と思うのかを考えたときに

人との比較でそう思わせる最初の第一歩、「体育の授業」にあると感じました。

 

学校の体育のカリキュラムは基礎体力アップを目的とした内容ですが、一人ひとりの体の動きを確認して個別に指導がされる授業ではありません。

児童・生徒の一人ひとりの身体つきや筋肉量、柔軟性が異なるのはもちろんのこと、

身体能力以上に

  • 「動いているものを見て、何がポイントかを理解する能力」
  • 「理解したことを身体に伝達する能力」

は、かなり個体差があります

 

そういう中で、大勢を対象に一斉に運動を教えるということは、指導側にも相当のスキルが必要なことです。

限られた時間の中での体育は、そもそも「できないことをできるようにする」ということに焦点を当てられていないスタイルの授業だと思います。

 

そして他の科目と同様、相対評価での成績がつけられるため、きちんとした教え方での指導を受けずに他人と比べて

「できた・できない」と評価され、「苦手」と思い込んでしまうしまうのではないかと思います。

 

私自身、子供時代は、短距離走やマット運動・鉄棒は得意で好きでしたが、球技全般は苦手でした。

体育の授業では、先生が「できる子」をお手本にするように言う場面があり「●●さんが、キレイにできているからみんなちゃんと見て真似して」と言われて、子供心に得意になっていたのを覚えています。

みんなのお手本になって得意になると「もっとできるようになりたい!」と思うので、鉄棒はとても好きで得意でした。

 

一方、バレーやバスケ、テニスなどは全くダメ。サーブの打ち方を先生から丁寧に教わったなーという記憶もありません。

「できないから、つまらないし、なんか苦手」「やり方を見てもなぜできないのかわからない、面白くない」球技に対してはそういう印象が拭えませんでした。

 

運動も”教え方”で結果に大きな差が出る

 

「人から教わる」ということは、勉強も運動も「どのような教え方をしてもらったか」によって結果に差が生じます。

運動には元々の身体能力だけでなく、上記に記載したように「動いているものを見て、何がポイントかを理解する」ことがまず必要。

それを知るには一連の動作の中で”どこに力が入って、どの部分を支点にしているか”ということを教える側がきちんと詳細に説明する必要があります。

 

さらに「理解したことを身体に伝達する能力」も必要です。この能力が高い人はいわゆる「器用」な人といわれます。

見たまま動ける人もいれば、そうでない人もいる、その部分を教える側がしっかり認識して、個別に教えていく必要があります。

 

「運動神経が悪い」という”思い込み”を取っ払いたい!

 

ということで、長々と説明してきましたが、スタジオWeBAでは「運動ができない」と思っている方の”思い込み”を取っ払いたいと考えて、日々、指導にあたっています。

これまで運動していなかった・・という方でも、ぜひ遠慮なくスタジオWeBA(ウィーバ)にお越しいただきたいと考えています。

 

子供の基礎体力アップにも貢献したい!

また、「運動が苦手な子供」の力にもなりたいと考えています。

通常、当スタジオのご利用は16歳以上とさせていただいていますが、親子エアリアルまたはプライベートレッスンについては、お子様・学生さんにもご利用いただけます。

子ども・学生向けプライベートレッスンのご案内

確実に体力アップや運動能力を高めたい、というお子さんを持つ方にはぜひおすすめできるレッスンです。

レッスン内容は、ご要望にすべて合わせた形で進めさせていただきます。(詳細はリンク先をご確認下さい)

運動音痴は遺伝ではありません。

運動神経が悪い、は教わり方次第である程度克服できます。

見ていただいたように、大人でも運動能力を高められるのだから、子供の可能性は無限大

その可能性を引き上げて、エアリアルを通じて子供にも「できた!」という自信を持ってもらいたい、と思っています。

ぜひ、お気軽にお問合せ下さい!

 

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